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魚眼石(ぎょがんせき、Aapophyllite、アポフィライト)

 魚眼石(ぎょがんせき、Aapophyllite、アポフィライト)はカリウム、フッ素、水酸基を含むカルシウムのフィロ珪酸塩鉱物です。
 このフッ素と水酸基の比率は連続的に変化し、このうちフッ素を多く含むものを弗素魚眼石、水酸基を多く含むものを水酸魚眼石、弗素魚眼石のカリウムがナトリウムに置き換わったものを曹達魚眼石と呼び、この3種類のグループ名(あるいは総称)として魚眼石という名称が使われています。
 また、弗素魚眼石と水酸魚眼石の肉眼での判別は不可能で、かつ標本としての流通量は弗素魚眼石が他の魚眼石に比べて圧倒的に多いため、通常魚眼石と言えば弗素魚眼石を指します。

 魚眼石は玄武岩や安山岩の気孔中、スカルン鉱床、花崗岩ペグマタイト中に、主に各種沸石、方解石を伴って産します。インドからは束沸石や輝沸石と共生した美しい魚眼石が数多く産出されています。

 自形の結晶形は主に正方柱または立方体で板状にもなります。正方柱や立方体の角を斜めに切り落としたような結晶面があり、柱面には縦に条線が走ります。
 色は無~白色、淡緑色、淡赤色です。結晶面はガラス光沢ですが、劈開面は真珠光沢を示します。柱を上か見るとまさに魚の眼のごとく中がぼーっと白く光って見えます。

 英名のApophylliteは魚眼石を熱すると薄片に剥離しやすいので、ギリシャ語で「~から離れる」を意味する「ἀπό (apo)」と、「葉っぱ」を意味する「φύλλον (phyllos)」から命名されたと言われています。
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