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自然硫黄(しぜんいおう、Native Sulfur、Native Sulphur、ネイティブ サルファー)

 自然硫黄(しぜんいおう、Native Sulfur、Native Sulphur、ネイティブ サルファー)は天然に単体で産出される硫黄で、元素鉱物(斜方晶系)に分類されます。

 硫黄は様々な鉱物の構成元素として存在しますが、火山の噴火口や温泉地帯で元素鉱物(一種類の元素からなる鉱物)のひとつとして生成します。しかし、噴火口などで急激に結晶化する自然硫黄は大きな結晶になることはまれで、硫黄華として塊状、皮殻状、鍾乳状などの形態をとります。大きな結晶はイタリアのシシリー産が有名ですが、これは火山の噴火口に見られるものとは生成過程が異なり、石膏鉱床が地下水やバクテリアの変成作用を受けて大きな結晶に成長したものです。

 硫黄は複屈折性が強く、透明な結晶を通して物を見たとき、物が二重になって見えます。

 硫黄は工業的にも重要な元素で、火山の多い日本においても従来は各地で硫黄が採掘されていましたが、現在は石油の脱硫過程で大量に得られるものが利用されています。

 硫黄というと硫黄臭いというイメージを持たれる方も多いと思いますが、純粋な硫黄には臭いはありません。この硫黄臭い要因は、硫黄が空気中の酸素と結合し酸化物を作り、それが空気中の水分と反応し硫化水素を作り、この硫黄酸化物や硫化水素の臭いを硫黄の臭いと誤認されている事によります。

 英名のSulfurは印欧祖語で「硫黄」を意味する「su elplo-s」からラテン語に派生し、ラテン語で「硫黄」を意味する「sulpur」が「sulfur」に変化したことに由来します。
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